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会社買うならネットでポチッ!!M&Aマッチングサイト使ってみた。Batonz編




会社買うならネットでポチッ!!M&Aマッチングサイト使ってみた。Batonz編」(2019/01/23 に公開)

 

皆さんこんにちは。M&Aネクストの鷹野です。

今日はですね、M&Aのマッチングサイトのご紹介をしたいと思います。

マッチングサイト、いろいろあるんですけれども。そのなかでも、今日は「Batonz(バトンズ)」、Batonzというマッチングサイトをご案内させていただきます。

「Batonz(バトンズ)」について

Batonzというのは、どういった会社がやってるかっていうと、東京にある「&Biz(アンドビズ)」という会社がやっているM&Aのマッチングサイトです。

この会社、どういう会社かっていうと、実は去年できたばっかりの会社。設立は、2018年の4月に設立した会社なんですね。

ただ、実はこれ子会社なんですけれども、大元は東証一部に上場している「日本M&Aセンター」という会社の子会社が運営しているサービスになっています。

もともとは、去年の4月より前、というか実際にはこのBatonzをリリースしたのが9月、10月ぐらいだと思いますので。その前、日本M&Aセンターのころから、前身のサービスがありまして。そのサービスの名前が「&Biz(アンドビズ)」っていう名前だったんですよ。

当時は、私たちのようなM&Aのアドバイザー、M&Aセンターに関係のあるM&Aアドバイザーっていっても、主に税理士事務所ですね。日本全国の税理士事務所であったりだとか、金融機関がネットワークを組んで、スモールM&Aの情報をお互いに情報交換をして案件のやりとりをしてた、っていうのが&Bizだったんですけれども。

ただ、その当時は、専門家を通す、「専門家がお互いにやりとりをする」というところだったんですけれども。「それだけでは、やっぱりこれからの時代にはマッチしないんじゃないか」というところで、&Bizの方がシステム開発を重ねて、「一般の方でも自分たちでM&A情報を探すことができるシステム」をつくりました。

それが、このBatonz。

「Batonz(バトンズ)」のミッション

特に、M&Aセンターというのは、一番にやってるのは、「事業承継に関するM&A」なんですね。
要は、「後継者がいない」っていうやつですね。

「後継者がいないから、このまま廃業するのであれば、どなたかにお譲りをして会社を引き受けてもらって。そうすれば、従業員の方も辞めなくていい。お客さんも困らない」っていうようなかたちをつくっていく。

そういうM&Aをずっとやってきてるのが、日本M&Aセンター。
日本M&Aセンターが扱っている案件っていうのは、比較的ちょっと規模の大きな。どうですかね?中小企業というよりも、1億円を超えてくるような案件が多いんですけれども。

それ以下のところって、なかなか日本M&Aセンターに、金額の問題であったりだとか、会社の規模の問題でお願いできなかったっていうところもあるんですけれど。

もっと小さな規模の、私たちの税理士事務所の方の、母体の税理士事務所のお客さんも、規模の小さめの会社っていうのは非常に多いんですけども。そういった会社でも、事業承継、「後継者がいないよ」っていうことで困ってる方、非常に多いです。

そういった方のお悩みを解決をするために、「事業を次の世代にバトンタッチする」という意味で「Batonz(バトンズ)」っていう、次世代に価値ある事業を次世代にバトンタッチでありますね。ということで、このBatonzっていうものがあります。

ユーザー数2万人!「Batonz(バトンズ)」の強みをご紹介

Batonzは、去年、昨年の年末の段階で、ユーザー数がどうも2万人超え。2万人超えのユーザーがいらっしゃる。

実際の成約数も170件を超えてるみたいですね。年末の段階で、「172件が成約」っていうところですね。

さらに、M&Aのマッチングサイトっていうのもいろいろあるんです。純粋なM&Aのサイトであったりだとか。あとは、ホームページのM&Aサイトというんですかね?「サイトM&A」みたいことをいうんですけれども。

要は、ウェブサイトを売買する。「ウェブサイトと、そこに付随するサービスを売買する」っていうM&Aのマッチングサイトとか、いろんなものがあります。

そのなかで、やっぱり問題になってくるのが、やっぱり、一般の方は特にM&Aの専門家じゃない方たちがやりとりをするので、いい方同士が当たれば非常にいいんですけれども。なかには、悪意のある方もいらっしゃったりしますし。

悪意はないんだけれども、すべての情報をお伝えしないことがあったりだとか、相手とやりとりをしているんだけれども、知らない間にやりとりができない、「連絡が取れなくなっちゃった」なんてこともあったりとかして、「一般の方同士がやりとりするっていうのも、なかなかうまく進まないな」っていう現状もあります。

そのなかで、Batonzっていうのは、まず1つ目としては、「売り側の方の審査を実施してる」っていうのがあるらしいです。

買い手の方も審査をしてるみたいなんですけれども。基本的に審査をしてる。
「どんな人なんですか?」って、「実際にいる人物なんだよ」なんていう審査をしてるみたいです。

あと、今でもBatonzなんか、「実際に、売り手さんと買い手さんが、このBatonzを通して直接やりとりをする」なんていうこともできるんですけれども。

あくまでも、従前のように、「私たちのようなM&Aアドバイザーが、お手伝いをさせていただく」っていう案件も、非常に多いです。
まだまだ、そっちの方が多いんじゃないですかね?Batonzの場合は。

なので、あくまで専門家なので、全国には専門家がこうお手伝いをしているので、ある程度正しい数字をお伝えしてたりだとか、決算書だったり。「こういった情報が必要になりますよね」ってことを、お客さんの代わりにサポートさせていただいたりするので、情報の信頼度っていうんですかね。安全性というか、が担保されているっていうところがあります。

「すべてがすべてそう」っていうわけではないかもしれないんですけどね。

「Batonz(バトンズ)」を使ってみた!

じゃ、Batonzを見てみましょう。

こういうふうにBatonzのトップページに、いろいろ「無料で簡単に始められます」とか。提携してる企業ってありますが、これは金融機関ですよね。

「全国の金融機関とも提携してますよ」っていうところですね。2、30個ぐらいあるんですかね?と提携してるみたいです。

あとは、私たち全国のM&Aアドバイザーがいます。私も、Batonzに関する、日本M&Aセンターに関するM&Aアドバイザーにお会いすることもあります。

実際、私もどうですか?北海道、北海道はあまりないのかな?
九州まで、私と同じようなM&Aアドバイザーっていうのをよく知っています。

去年リリースしてから、かなりメディアに掲載されてますね。雑誌とかテレビとか。いろんなところでBatonzっていうのが、目にすることが多くなってきました。

WBSもありますね。ワールドビジネスサテライトでも取材があったりします。

料金設定は、これまた見ていただければと思うんですけれども。「売り買いするまでは費用はかからないですよ」とか、あとはM&Aアドバイザーによってちょっと違ったりしますね。

まずは、「どんな情報があるか?」っていうのを見てみましょう。

「売り情報」の一覧っていうがあるので、これ皆さんも見れますね。ログインする前でも見れる状態です。

いろんな案件が載っているんですよね。
こういう、「最先端テクノロジーを使った技術・サービス」とか、「兵庫県のホテルを運営」とか、「雑誌・ウェブサイト」とか、いろんなものがありますね。

ここに「どういった商売ですよ」とか、「場所、こんなんですよ」、「どれぐらいの年数やってますよ」、「売上こんなもん」、「譲渡金額これぐらいです」なんていうのが載ってたりしますね。

なかには、こういう沖縄とかもありますね。こういうのもおもしろいかもしんないですね。
「もともと、沖縄が好きだよ」とか、「よく定期的に行くんだよ」なんていうビジネスやられてる方であれば、こういう沖縄とかちょっと変わったところに行くっていうのも、実はおもしろいかもしれません。

実際に、ここでクリックをしてみると、このなかにある、この写真は本物の写真ではないと思います。なんか画像の素材を使っているんじゃないかなというふうに思いますが。

いろんなこの「どういう経緯で、今までこのビジネスやってきたんだよ」とか、「なんでここでやってるんだよ」とか、あとは「売主の思い」とか。

Batonzの運営の方から一言だとか、「どういうビジネスやってるんですよ」とかっていうところの、詳細の情報が載っています。

本格的に「Batonz(バトンズ)」を利用するには

ただ、ここを見ただけで、「どこどこの、あそこの会社売りに出てるぞ」なんていうふうに、特定されてしまったらかなり困ってしまうので、情報はかなり限定されてますね。

ここの下かな?
財務状況とかっていうのは見えないようになってます。ユーザー登録すれば見れるようになっているんですけれども。

ここは、参考情報とかもありますし。あとは、ユーザー情報、ユーザー登録してから見れるような情報もありますし。ユーザー登録しても、まだ社名までは開示されません。

もしも、「社名とかが知りたいな」ということであれば、交渉をしていくっていうことですね。

「私たちはこういう人間なので、この案件に興味あります」と、「ですので、ぜひ実名でお話をさせてください」とか。ネームクリアといいますか、「ネームクリアをお願いします」ということをやってたりします。

それが、自分たちでもできますし、「この案件、難しそうだな。初めてだから不安だな」というときは、M&Aアドバイザーであったりを付けてやるっていうこともできます。
ログインすると、だいぶ状況が変わってきますね。

もしもこれ、相手の会社が特定できたとしたら、買い手としては「『どこの会社なんだな、なんていう会社なんだ』って、そういうのわかんないと検討できないじゃないか」って話もあるかもしれないんですけども。

売り手側の気持ちになって考えていただきたいんですよね。

売り手からすると、もし「自分の会社を売りに出してる」なんてことが表に出たとしたら、会社で働いている従業員の方、まず不安になりますね。「社長、うちの会社、売却する気、売る気なんだって。なんだよ、俺たち売っちゃうのか」みたいな感じになっちゃうと、もう従業員の方は次の仕事先探しちゃったりなんかして、もう事業が成り立たなくなる可能性がありますね。

取引先に知れたら、「いや、あそこの会社、売りに出てるぞ」みたいな話が出ると、もしかしたら取引停止とか、金融機関からも一言なにかあったりとかするかもしれないので、この情報、M&Aの売却の情報っていうのは、絶対にもれてはならない情報なんですね。

なので、こういうBatonzとか、M&Aのマッチングサイトに出ている情報っていうのは、「特定されないような、限定した情報」っていうことが多いです。

なかには、売主さんが、「情報出てもいいよ」っていうことであれば、ある程度特定できるような情報を出すこともあるかもしれないですけどね。

いろんな情報があるなかで、自分のところに興味があるものっていうのに、少しずつアプローチをしていくというところですね。

ほんとに金額としても、もうまちまちですね。
これ、5,000万円。多分、建物かなんかが入ってるから5,000万円なんじゃないですかね。

1,700万円、2,000万円、5,800万円。ちょっと、結構高めのところ、何千万円クラスが多いですね。

ここをちょっとしぼってみて、1,000万円以下で探してみましょうか。1,000万円以下で探してみると。

はい、「兵庫県のホテルを運営」1,000万円。「学生向けの雑誌・ウェブサイト」が500万円。「目の健康グッズ」800万円。「マグネットシートの販売」850万円と。

1万円っていうのがありますね。「低価格でボリュームたっぷりなお弁当販売店を運営しております」兵庫県。売上2億円から3億円ありますね。譲渡金額で、1万円っていうがあります。

ただこれ、「1万円なら安い」って思うかもしれないですけれども。実際には、財務状況見てみないとわかんないですね。

「2億円か3億円あっても、もしかしたら利益が出てない」とか、「借金が非常に多い」とか、いろんなパターンがありますね。

なにかしら理由があると思うので、あまりこの最初の段階での譲渡希望額っていうのは、参考程度にしておいていただければいいのではないかなというふうに思います。

M&Aマッチングサイト「Batonz(バトンズ)」にご登録してみてください!

ぜひ皆さんも、一度こういうM&Aのマッチングサイトを、今日はBatonzを紹介しましたので、Batonzも一度登録していただければと思います。

動画の概要欄に載ってるURLをクリックしていただければ、そちらからも登録ができるようになっていますので、一度まず登録をしてみてください。

「こんな案件があるんだな」っていうところを見ていただいて、「ちょっと、自分で自信がないよ」っていうときは、私に問い合わせていただいてもいいですし、専門家の人に聞いていただいてもいいかと思います

はい、本日はM&Aマッチングサイト「Batonz(バトンズ)」についてお話させていただきました。ご視聴いただき、ありがとうございます。

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鷹野 将和(株式会社八事財産コンサルティング 執行役員)

「グレートM&Aを増やす!」をミッションに、事業承継M&Aのアドバイザリー業務に従事。 「M&Aユーチューバー/タカノ」として、YouTubeを活用してM&A情報を提供している。

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