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日本ヤバすぎ!!黒字倒産予備軍60万社??事業承継問題って、そもそも何で会社に後継者がいないの?



日本ヤバすぎ!!黒字倒産予備軍60万社??事業承継問題って、そもそも何で会社に後継者がいないの?」(2019/02/07 に公開)

日本ヤバすぎ!!黒字倒産予備軍60万社??事業承継問題って、そもそも何で会社に後継者がいないの?


M&Aネクストの鷹野です。

今日は世の中で問題になっている事業承継問題、後継者問題ですけど、なんでそもそも会社に後継者がいないの?っていうところについて、みなさんにお話したいと思います。

まず、ちょっと数字をみなさんにご紹介させていただきますと、2017年の中小企業庁が出している、中小企業白書っていうのがあるんですけど、その中小企業白書によると、まず今後2025年までに70歳を超える経営者っていうのは、日本全体で245万社あるっていうふうに言われているんですよ。

245万社って結構多いですよね。さらに、そのうちの約半数、127万社については後継者が決まっていないっていう数字が出ているんです。

その127万社のうちの約半分の49.1%については黒字なんですよ。

このままいくと、127万社の半分だから63万社が黒字だけども後継者がいないから、このままだと倒産しなければいけないっていうような、危機的状況を迎えているんです。

だから日本全体で今、事業承継だとかっていうのは非常に大事だよ、なんとかしなきゃっていうふうに取り組んでいるっていう現状があります。

 

そんななかでそもそもなんで後継者がいないかっていう話ですよ。

後継者がいないっていうことについて、ちょっとお話できればと思います。

なぜ後継者がいないかっていうと、一番簡単なパターンでいうと、子どもさんがいないということですよね。

日本全体がそもそも人口が減ってきているので、子どもさんがいないっていうパターンもあるかもしれません。

特に子どもさんがいないっていうなかでも、やっぱり会社を継ぐっていうことだと、男性の、息子さんっていうが最初に挙げられるんですね。

なので、例えば男の子がいなくって、女の子二人、姉妹だったっていうことだと、そのままお嫁さんにいっちゃったりするので、会社を継ぐっていうことはなかなか考えていないよっていう意味で、長男さん、次男さん、息子さんがいないっていうことで、引き継ぐ人間がいないっていうことも非常に多いです。

こういった意味でまずひとつ、対象になる子どもがいないっていうのがあります。

 

そしてその次に、子どもはいるけど、東京の大学に行って、そのまま大手の企業に就職をして、家庭もあったりとかして、会社を捨てて地元のお父さんの会社を継いだりっていうのは、なかなかちょっと難しいなという状況も非常に多くあります。

 

あともうひとつのパターンは、大手企業に勤めているわけではないんだけども、公務員になっちゃったということもありますね。

例えば先生になったとか、消防士さん、警察官になったなんていうことであると、これを辞めて民間の事業会社に入ることは、なおさらハードルが高いですね。

なので公務員になったとか、大手企業に勤めているということで、なかなか後継ぎにはならないという方も非常に多いです。

 

もうひとつ、子どもは会社にいるっていうパターンもあるんです。

でも後継ぎとしては難しいということもあります。

結構私もそういう状況って見かけることもありますよ。

やっぱり何年もやってきた経営者さんで、優れた経営者さんであればあるほど、やっぱり人のことを見てるんですよね。

自分の息子であろうが、一般の従業員であろうが、みんなフラットに見ているということが多いです。

そう考えたときに、自分が育ててきたこの大切な会社であったりとか、従業員であったりとか、大切な取引先のことを考えると、うちの子どもには経営者として会社を任せるのは難しいなと考えて、ちょっとやっぱり譲れない、大切な会社をそのまま譲ることは難しいということで、後継者がいないっていうふうに言われる方っていうのもいらっしゃいます。

 

あとは、自分の会社を息子に継がせようとして、経営者として後継者教育をしていたと。引き継いでいくつもりで会社に入ってもらったという方もいるんですよ。

ただ、親と子だとそりが合わないということもあるんですよ。

もう親は親で、父親は父親でがんがん子どもに言うし、子どもは子どもでなんとか継がなきゃっていうふうに頑張っていたんだけど、ある日親にぶちぎれたりするわけですよ。

必要以上に言われて。

それでもう会社辞めてやるわということで、喧嘩してなかなか会社が継げないというか、ほかのところに行ってしまったなんていうパターンも、これはちょいちょい聞きますね。

 

あとこの気持ちはやっぱり親心もひとつあるかもしれないんですけれども、自分たちと同じ苦労を子どもに味わわせたくないっていう方もいらっしゃるんですよ。

やっぱり長年会社を経営していると、いいときばっかりじゃないんですよね。

例えば資金繰りに困ったりとか、取引先が倒産しちゃって困ったとか、例えばリーマンショックがあったりだとか、世の中の情勢が悪くなって売上がすごく落ち込んだと、従業員にお給料を払うのも精いっぱいだ、そんなこともすごい苦労しているので、この苦労をなかなか息子に味わわせたくないなというのがやっぱり親心としてお持ちの方がいらっしゃいます。

だから、やっぱり後継者がいない会社っていうのがあるんですよ。

 

なので、そういった理由で後継者がいない会社っていうのが、日本のなかにはすごくいっぱいあって、今後どうすればいいか悩んでいる会社が非常に多いっていうことを今日はみなさんにお話をさせていただきました。

それでは本日もM&Aネクストをご視聴いただきまして、ありがとうございます、

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鷹野 将和(株式会社八事財産コンサルティング 執行役員)

「グレートM&Aを増やす!」をミッションに、事業承継M&Aのアドバイザリー業務に従事。 「M&Aユーチューバー/タカノ」として、YouTubeを活用してM&A情報を提供している。