鷹野:情報発信で何か気をつけてることとか、これをポイントにしてるとか、こういうことやってるとか、何かありますか?
磯村:そうですね。基本的には自分がした経験とか、小難しいことを伝えてもなかなか分かりづらいと思うので、とりあえず基本的にライトな感じで、顔文字とかねアスキーアートとか使ってやってるんですけど、なんとなく楽しそうだなみたいな。
鷹野:そんな感じは受けますね。
磯村:しかもHTMLメールじゃなくてテキストメールで。いまどきテキストメールで送るというかたちでやってるので、特徴をそういったところで出して、アナログなんだけど、ちょっと昔っぽい感じなんだけどなんか特徴があるなぁと。
最悪「今日のアスキーアートなんだろう」というぐらいでもいいかなぁと。
でも毎週欠かさずアクションしてるよねっていうので、やってる感じですかね。
鷹野:多分、磯村さんの文章のファンっていますよ。
僕もですけど、ジョジョのこと、すごい印象があったりとか、あとあれもありますよね、ルイヴィトンとかのグループのM&Aの話とか。
結構それ勉強になるし、切り口も毎回面白いじゃないですか。
すごいファンになってる人も多い気がしますね。
磯村:そう言っていただけると嬉しいんですけど。
鷹野:いやほんとそうですね、楽しみにしてますんで。
だからほんとに、今週はお休みですってメールが来たりとか。
そのぐらいがちょうどいいなぁと思いますけどね。
磯村:義務感でやると疲れちゃうんで、自分自身が楽しみながらやっていきたいなぁという感じで情報発信しています。
鷹野:それ大事ですね。
磯村:情報発信してると、みなさんもそれで反応してくれるので。
あとは、情報発信されてる同業者のかたとかも、それで情報発信しているもの同士、ブログ書いてるもの同士っていうのは何か、大変なことを共有してね。
YouTuberの鷹野さんだったら、YouTubeを発信するっていうのも大変なことだと思うのでね。
鷹野:まぁ確かにね。
磯村:これを作るのにね、何時間もかけてみたいなのあると思うので、そこは結構共鳴するとかね。
鷹野:あるあるみたいな感じですね。
磯村:そこは頑張ってるもの同士、仲良くなれそうな感じがするんですね。
経営者のかたは好きだと思います、そういうことやってる人が。
勝手に思ってます。
鷹野:今後どうですか。M&Aアドバイザーとしてこんなことやっていきたいなということはありますか。
磯村:そうですね。私の場合だと、勇退というのにこだわってやっていきたいなという風におもっているので、そこはぶれずにやっていきたいという風に思ってます。
あとは、どちらかというと、情報発信はしているんですけど、そこまで積極的にっていうのではないので、これも鷹野さんみたいに、YouTuberじゃないですけど、動画っていうのも3年ぐらい前からやらないとな、やったほうがいいよなみたいな感じに思ってたので、そこはどういう形というのは全く見えてないんですけど、こうやってお声がけいただいたのも一つの縁だと思うので、
鷹野:YouTuberの誕生ですね。
磯村:長い目で。今後ね、配信をね、こっそり始めようかなと。
鷹野:でも何ヶ月後かにまだ始まってなかったら、僕がまた呼んで、あの件どうなりましたっていうのを次やります。
磯村:そう言っていただけるほうがやる気になりますので。
鷹野:最後になりますけど、今からM&Aしようとか勇退しようとかというところで悩んでいるとか、決断できずにいるとか、そういうかたたちいると思うんですけど、そういうかたに一言だけメッセージお願いしてもよろしいですか。
磯村:会社をね売ろうという決断ってなかなか難しいと思うんですけど、会社を売ろうって考えるんじゃなくて、この事業、自分がいなくなったときにどうなってくんだろう、こんな人だったらもしかしたらもうちょっとうまくやってくれるんじゃないかと、こんな人がいいなという感じでちょっと考えておくっていうのが必要だと思うので、売ろうとして考えてしまうとやっぱり金額がちらついてしまいますので、そうじゃなくて、この会社をうまく運営してくれる人、お前だからこの会社託したいんだよっていう風に見える人、そういう人のイメージっていうのをまずは考えてもらうっていうのは、思い描くというところが重要だと思いますし、忙しい仕事の合間にそういうことってなかなか考えられないと思いますので、そういうかたがいましたら、話す相手がほしいと思いますので、呼び出していただければ、そういったところを一緒になって、こちらは質問するだけかもしれないですけど、引き出してあげられたら、私としてもそこに喜びを感じるタイプですから。
そこに関して費用がうんぬんというのは当然ないですし、無理になんとかっていう話も全くないですから、そこをまず決めてあげることが大事だと思いますし、事業承継って究極の仕組み作りだと思うので、そこを考えるきっかけになればなという風に思ってます。
鷹野:分かりました。今日はありがとうございます。
また次の機会があればぜひご出演していただければと思います。
みなさん本日もM&Aネクストをご視聴いただきまして、ありがとうございます。