皆さんこんばんはM&Aアドバイザーの鷹野です。
今日は実はこういう本を用意しました。
破天荒フェニックス。
なぜこの本を用意したかというと以前この動画に出演していただいたコスモスコンサルティングM&Aアドバイザーの磯村さんがお話をされていたんです。
磯村さんがこの本のなかに出てくる話に非常に関わっていると。
この本に出てくるM&Aをきっかけに磯村さんって片は自分のテーマとして社長さんの勇退。
勇退っていうものをテーマとするようになったんだそうです。
私もまだ読んでいなかったので一応これ読んでみたいなと。
磯村さんも絶対読んだほうがいいよって話をしていたので読んでみました。
どういう話かというとオンデーズっていう会社の話なんですけれどもオンデーズの田中社長っていう方が書いた本です。
私はオンデーズがどういう会社かというと眼鏡屋さんなんです。
だからここに眼鏡がいっぱい載っているんですけれども私は眼鏡とかコンタクトはしないものですからオンデーズさんっていうのをあまり存じあげなかったんですけれどもその状態で見させていただきました。
非常に面白かったです。
すごい単純な感想なんですけれども。
このオンデーズっていう会社自体は田中社長がM&Aっていうか買収をした会社なんです。
事業の調子が悪かったところですけれどもその会社を買収したんですが、もう借金がものすごいあるんです。
ものすごい借金があるんです。
ものすごい借金を抱えながら銀行さん金融機関からはなかなか協力はしてもらえない。
調子が悪いからです。
状況でどうやって再建していくかっていう物語なんです。
そのなかにはもともといた従業員さんからは反発を食らったりだとか当然金融機関はいい返事をしてくれなかったりだとか味方だと思っている人が実は第一番の裏切者だったりっていう話が次から次へと出てくるんです。
本当に田中社長もこの本のなかで何回倒産するというふうに覚悟したか分からないぐらいトラブルばっかり起こるんです。
また田中社長が非常にアグレッシブな方でなんか自分でビビッとくるような話例えば出店の話であったりだとかこういうキャンペーンをやってみようみたいな話があると一気に進むタイプなんです。
その田中社長を買収当時から支えていたのが奥野さんっていうCFOの方。
前に出ていたコスモスコンサルティングの磯村さんも言っていたんですけども奥野さんとのやり取りのなかで磯村さんは自分に至らないところがあったのかなっていうところでもっと相手のことを考えるようなM&Aをしなきゃいけないなっていうふうに思ったんです。
磯村さん前の動画でもお話されていたんでお伝えしてもいいと思うんですかこの本のなかにも磯村さんの案件についても一部の話ではあるんですけどもたぶん会計事務所の担当みたいなくだりがあったのでこれは磯村さんのことだなっていうところがありました。
どういう話かというとオンデーズさんが別の会社を事業を買収したと。
事業買収で事業を事業譲渡で買ったと。
その会社を事業を立て直していってオンデーズと二本柱でやっていこうというふうにしていたんですがそれを売らざるを得なくなったということです。
当初2億円ぐらいで買収しているんですかね。
その2億円で買収したが最終的に売却するときに200円で売却をすることになった。
要は売り手のオンデーズさんが買収した事業をまた新たに譲り渡した。
買い手の会社のM&Aのアドバイザーがコスモスコンサルティングの磯村さん。
その案件自体を10年ぐらい前にやったっていう案件なんです。
その話をいただいたので僕も一回読んでみたいなと思ったらもうそれだけじゃなくて再生のことがすごく詰まってます。
スキームとかではなくて田中社長が常に崖っぷちに立たされながらも前向きに進めていく。
倒れるときは前向きにみたいなセリフもあったりはするんですけどでもすごい男気のある話だなっていうふうに思いました。
私の場合はM&Aのアドバイザーでなかには事業の調子が悪いっていう状態でご相談いただくことがあるので今回この本のなかで皆さんたぶんすごい大変な苦労されていると思いますし田中社長もすごく胃が痛いというか本当に死ぬんじゃないかって思うようなこといっぱいあったと思うんですけれどそのなかで気になるにはCFOの奥野さんだと思うんです。
神じゃないかなというふうに思います。
たぶんお金が足らないときっていうのは常に奥野さんが本当に1日単位。
1日単位での資金繰りっていうのを考えてながらやっててましたしこのお店のこの売り上げがこのキャンペーンが駄目だったらもう全部倒産だなみたいなことも裏で全て計算しているお金を出しているっていうのは奥野さんなんです。
だから奥野さんっていう方が非常に素晴らしい優れた方だったんじゃないかなというふうに思います。
私これ一冊読み終えてオンデーズさん途中で日本で国内で勝負したんですけれども途中からはシンガポールに進出してシンガポールからすごく結果が残せてその勢いでもう止まることを知らずに台湾に行かれたりだとか。
台湾のほうで進出するときもいままで従業員としてシンガポールの成功を外から見ていた人が私が絶対行きたいですみたいな話があったりとかしてかなり人。
田中社長のことをオンデーズのことを好きになってくれる人がいたりだとか田中社長を助けてくれる人たちっていうのがどんどん出てくるっていうところで助かったんだと思います
あとは奥野さん。
奥野さんがたぶん素晴らしい手腕だったんだろうなと思います。
もしも僕が田中社長にお会いするようなことがあればぜひいいたいのはこの破天荒フェニックスの続編を出していただけないかなと。
それはどんな話かというと裏の破天荒フェニックスじゃないですけど奥野さん版を出していただきたいです。
奥野さんから見た破天荒フェニックス。
実際このときにはこういうことが起こってましたみたいなのを。
専門家の人間にはすごく楽しい話かなっていうふうには思いますしもしかしたらいま再生だとか事業が調子悪いなっていうことを考えている人たちっていうのはそういうCFOの方たちの目線っていうのは非常に役に立つと思うのでぜひ続編が出るのであれば奥野さんのお話奥野さん目線のお話っていうのが読めると私は非常に面白いかなと思います。
これは本当に経営者の方にとってもM&Aのアドバイザーの皆さんにとっても非常にこれは面白いというかためになる勉強になる本だと思いますのでぜひ皆さん一度読んでみてください。
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本日もM&Aネクストをご視聴いただきましてありがとうございます。