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ファミマでTポイント使えなくなるの?ファミリーマートがTポイントジャパン全株売却/M&Aユーチューバー的ビジネスニュース

はい、皆さん、こんにちは。
M&Aユーチューバーの鷹野です。

今日はですね、いつもと趣向を変えてみて、こんなタイトルをご用意しました。

「M&Aユーチューバー的 ビジネスニュース」yeah!

2019年4月に1日版という事で、どんな事をお話しようかというと、毎回M&Aの本当に、スキームの話だったりだとか、M&Aに関わっている人向けの内容が多かったので、一般の経営者の方とかビジネスに興味あるよという方でも、分かるようなところ、ビジネスニュースをメインにお伝えしていければな、というふうに思います。

今後も定期的に、この一週間あったニュースだとか、最近起こったニュース、ビジネスニュースとかをメインにお話をしていくと。できれば、そこにM&Aとか、M&Aに関わるようなファイナンスに関わるようなところですよね、そういったところのお話を皆さんにも分かるように解説していければな、というふうに考えています。

 

まず第一回目というところで、今回出たニュース、最近のニュースでいうところで、ちょっとこんなのを挙げてみました。

一、二、三、四、五、五個あるんですけれども、

「西尾レントオール」がシンガポールの大型発電機レンタル「UNITED POWER & RESOURCES」社を5600万シンガポールドル(約46億円)で買収。という形になっています。

はい、これは私、元々イベント会社に居た事があったので、この「西尾レントオール」って結構イベントのレンタルだとか、あと建設建築関係のレンタルなんかを凄くやっているところですよね。

オリンピック後、どういうふうにしていくか、というところで海外、海外への進出ってところでシンガポールの会社を買ったという事みたいです。

 

はい、次。

豊田産業が民事再生手続き開始の「HOOTERS」運営会社「HJ」の再生スポンサーに。

皆さん知ってますかね、「HOOTERS」って。
私も行った事は無いんですけれども、アメリカなのかな、アメリカの方の会社だと、飲食店さんなんですよね、呑み屋さん、っていうんですかね。女性の方がいらっしゃって、「HOOTERS GIRL」なんていう方がいらっしゃって、綺麗な方達がいるっていう、それが売りなのかな、行った事無いんでよく分かんないですけども、名古屋にもあるんですけども、その「HOOTERS」が、日本の「HOOTERS」ですね、の運営している「HJ」ていうのが、民事再生手続きを開始していると。そこに対して、豊田産業という会社が再生スポンサーになりました。というところです。

 

三つ目。

CCCマーケティング、ファミリーマートが保有するTポイントジャパン株式を全て買収。「CCC」は「カルチャーコンビニエンスクラブ」ですよね、Tポイントを運営している会社ですね。が、ファミリーマートが保有するTポイントジャパン株式を全て買い取り。これ後ほど解説します。が、ファミリーマートの会社自体が、そのTポイントジャパンの株式をどんだけか持ってたんですけれども、それを全部買い取りをすると。今までのような独占契約というのを解消するというような形みたいです。

 

ファミリーマートに関わるところでもうひとつ。

ユニー・ファミマが子会社のファミリーマートを吸収合併をすると。これは組織再編のひとつですよね。社内のグループ化の変え方、というところだと思いますが。

まず、ファミリマートっていう会社をユニー・ファミマ・ホールディングスが、吸収合併して、今のファミリーマートっていうのを消滅させると。その代りに、ユニー・ファミマという社名が、また、株式会社ファミリーマートになるというような、組織再編かと思います。

だから、ファミリーマート関係の話題が二つ挙がってますね。

 

もうひとつ。

岩手銀行が2022年度末までに2400件のM&Aおよび事業継承支援実施。これは凄いですね。四年間で2400件のM&A、事業継承支援をやるって事なので、年間で言ったら600件ですよね。それが12ヶ月で言ったら、50件?一ヶ月で50件のM&A、事業継承支援をしようっていう、事業計画を作ったと。

 

それぞれのネタのところの後になってる(MARR Online)だとか(M&A Online)ってのは、その情報ソースなんですけど、M&A Onlineの今の岩手銀行の記事の写真には、岩手銀行の方の写真と、あと一緒にそれをこう、マスコットキャラクターですよね、こう居て、岩手県の映画にこう、岩手県のドラマに連続、岩手県をテーマにした連続ドラマに出演していた方、っていう書き方してましたけど、あまちゃんですね、あまちゃんが出てましたけどね、あんまり名前をしっかり言ってないってとこは、色々ゴタゴタがあったからあまり名前言ってないのかな、と思いますが、それ面白かったです。

ファミリーマートのポイントはビッグデータがカギ

この中から今日は、ファミリーマートが保有するTポイントジャパン株式の事をですね、これをちょっと取り上げてみたいと思います。

ともかく、これ、Tポイントピンチですね。Tポイントの中では、ファミリーマートって結構大きなお客さん、導入先っていうんですかね、だと思うんです。

その提携が崩れるという形なんですね。Tポイント自体は、ファミリーマートでも今後もずうっと使えるようになっていく、みたいなんですけれども、今まではTポイントが独占状態だったのが、その状況が崩れる、という形です。

Tポイント、っていうのは基本的には1業種1社というような形をとっているようです。

例えば、ニュースサイトで言えば、ヤフー。ヤフーポイントなんて今、全部Tポイントになっていますよね。

あとは、コンビニで言うとファミマ。ガソリンスタンドはエネオス。コーヒーだとドトール、ドトール系だったりします。

ただもう、ドトールは既に、2019年4月19日、もう間もなくですよね。Tポイントとの提携を解消する、っていう事を決めています。

ファミマも、複数のポイントを導入すると、いう事になっています。

なので、今、Tポイントってのは、結構岐路に立たされている、やばいんじゃないかと、ポイント、Tポイント自体が今まで強かったんですけども、その状況がどんどん崩れていってるという事になっています。

ファミマ自身は、楽天ポイントなんかも導入する事が決まっています。

導入するのは、楽天スーパーポイントとdポイントが今のところ決まってて、他社さんのポイントなんかも、どんどん導入していくんじゃないかな、と思われます。

特に、楽天スーパーポイントっていうのが、ポイントのポイントっていうのが、ちょっとよく分からなくなっちゃいますけど、これが大事だと思ってまして、今Tポイント離れが進んでいる理由の一つに、この楽天スーパーポイント、楽天との提携の方が、より企業にとって有益なんじゃないか、っていう話があるそうなんですね。

例えば、Tポイントを導入してても、Tポイントを使っている人が来てくれる、ポイント目的で利用してくれる、っていうそういう面は、非常に大事かもしれませんし、今まではそれで成り立って来たと思うんですけども、

楽天スーパーポイントも、今凄く巻き返しをはかって来てて、更に、楽天スーパーポイントがある事で、ネット通販だとか、ネットユーザを取り込む事っていうのもできるようになってくるんですよね。なので、この楽天スーパーポイントっていうのが今、非常に重要視されて来るので、この楽天ポイントへの乗り換え、っていうのもどんどん進んでいるそうです。

特に、今のポイント、楽天ポイントが強くなって来ているというところも、重要かもしれませんが、最もこのカギとなっているのが、ビッグデータの活用なんじゃないかな、っていうふうに思います。

Tポイントだとか、この色々なポイントの中には、購買情報のビッグデータが入っているんですよね。だけども、これをファミリーマートがTポイントに持っているビッグデータ、購買情報を利用しようと思っても、Tポイントに対してこれお金払わなきゃいけないんですよね。勿論、ファミリーマートで使ったTポイントに関しては、自社のこのPOSレジでデータを集めていると思うんですけれども、他のところでも使っているじゃないですか、エネオスであったりだとか、さっき言ってたドトールとか、色んなところでTポイントって導入してもらっていると思うんですけども、それらの購買情報って、自分達のマーケティングに活かす事できないんですよね。でも、ファミリーマートの競合である、セブンは自社でnanacoを作ってますよね、あれもポイント貯まるし、nanacoもセブイレブングループだけじゃなくって、色んなドラッグストアなんかでも使われているわけですよ。

って事は、セブンイレブンは、そういった購買情報を、nanacoの購買情報を自分達の商品に、こう転化する事ができるんですね。それをマーケティングに活かすことができる。

ただ、なかなか、ファミリーマートでは、Tポイントと提携している、Tポイントの提携になっているから、自由に使う事ができない、っていうのは、非常にもどかしい、というふうになっています。

こういうポイントだとか、今、なんちゃらPayみたいなのがどんどん増えて来てます。

中にはこう、ヤフーがやっているPayPayとかもありますね。PayPayって今殆どこう、お金が戻って来る方ばっかりで、もうあれ、ヤフーはPayPayやって何が儲かるんだ?みたいなところあるんですけども、もしかしたらその、手数料みたいなところではヤフーってそんなに儲からない可能性も高くって、今ただ覇権というかシェアナンバーワンを取っておく事で、この購買情報を取れるってのが非常に大きいんですね。

この購買情報を利用して、例えばその飲食店にその情報を提供すれば、こういう世代の人はこういうところをこういう食品を食べてますとか、今はこういう物が人気ですとか、っていう情報を提供して、それを企業に販売していく事ができるので、このビッグデータを取得していく、ってのは、この活用だとかっていうのは今、大きな企業っていうのは、非常に重要視しているんですね。

Tポイントでは自由に活用できない、なのでファミリーマートとしても、2019年7月には、「ファミペイ」という自社のオリジナルのペイメントシステムですね、をリリースするそうですね。ここに、もしかしたらTポイントとかもくっついて来るかもしれないんですけれども、色んなところでこのファミペイってのが使えるようになって来るんじゃないかな、というふうに思ってます。

 

はい、今日はですね、このTポイントが、ファミリーマートがTポイントから脱退する、っていうところのお話をさせて頂きました。

今後も、継続的にというか、まあどれくらいのペースになるかは分からないんですけれども、こういうビジネスニュースもお送りしようと思っています。

 

もしよろしければ、是非、皆さんチャンネル登録をお願いします。

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はい、本日はね、初めての挑戦ですけれども、M&Aユーチューバー的ビジネスニュースを聞いて頂いてありがとうございます。

今後も、是非、よろしくお願いします。

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鷹野 将和(株式会社八事財産コンサルティング 執行役員)

「グレートM&Aを増やす!」をミッションに、事業承継M&Aのアドバイザリー業務に従事。 「M&Aユーチューバー/タカノ」として、YouTubeを活用してM&A情報を提供している。

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