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【スモールM&A講座】300万円で会社を買いたい人はこれ見て!「こんな買い手は嫌だ」編 (1)

はい、みなさんこんにちは。鷹野です。今日もM&Aについてお話するM&A youtuberです。

今日はですね、どんなお話をするかというと、M&Aで、会社もしくは事業を買いたい人向けのお話をさせていただければと思います。

サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい

先日BAatonzというマッチングサイトを運営している社長の大山さんに取材させてもらって、このyoutubeに出演していただいたんですけど、そのとき話題になったのが、最近買い手のかたが非常に多いなぁということがあったんですね。

なんの影響かというと、おそらくですけど、昨年に出版された本の影響が大きかったのではないかという話がある。私も読んでるんですけども、「サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい」って本があるんです。

これは三戸政和さんっていうかたが買いた本で、サラリーマンをそのまま続けていくくらいであれば、例えば自分にノウハウがあれば、M&Aで小さな会社を買おうみたいな話があるんで、私ももう一回読み返そうとしてますし、ちょっと外れるんですけど、その三戸政和さんというかたは、最近、この「サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい」の続編として会計編っていう、どういうところをお金を見ればいいんだよ、どういう財務を見ればいいんだよという本も出版されましたし、外伝というところで、「ホリエモン式飲食店経営について」「サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい」の外伝みたいな感じでそれもあります。

それはね、先週私も書籍読んだので、またそのどちらも、会計編も、ホリエモン式飲食店経営についても、また昨年出た大元の本に関しても、レビューをアップしていきたいという風には思ってます。

 

多分この影響で、この書籍というのが13万部くらい売れたらしいんですね。13万部出版されてるというかたちなので、それを読んだかたたちというのが、自分のために、自分が起業していくのであれば、小さな会社をM&Aで買ってみようみたいな流れが強くて、それで私たちのようなところにも問い合わせをいただいてるんじゃないかなという風に思います。

 

個人のかただけじゃなくて企業のかた、経営者のかたでも、おそらくそれを参考にして、今M&Aを考えているというかたはすごく多いかなという風に思います。

何で感じるかというと、私どもも、BatonzのようなM&Aのマッチングサイトにも案件を掲載していたりするんですね。

そうすると、その書籍が出る前と出た後での買い手さんから問い合わせをされる層であったり件数というのが全然違うんですよね。

今まではどちらかというとアドバイザーから問い合わせをいただいたりとか、一般のかたからでもそんなに件数がなかったんですけど、どうですかね、本当に会社員をやられていて、これから起業していきたい、そのためにM&Aというかたちが結構多いんですね。

そういうかたたちにお話をさせていただければと思うんですけど、まず、自分でM&Aで買ってきたいと思ったら、どういう方法があるってところ、どうやって探していくかってところなんですけど、もし自分で買って来たいというのであれば、まず一つは、取引先だとか、自分のネットワークのなかで、後継者がいない会社、例えば社長さんが60歳から65歳を超えて、あそこちょっと後継いないなぁという会社を自分が知っているとか、取引先にあるとかというところを探していくってのが一つかもしれないですね。

ただこれは自分で声をかけなきゃいけないので、社長、ちょっと僕後継者にしませんか、会社買わしてくださいなんて結構ハードルが高かったりするので、よっぽどの関係性があって、相談に乗れる、「後継者いないけど今後どうするの」っていうような話に乗れる立場であれば、自分のネットワークから探すっていうのも一ついいのかなというふうに思います。

M&Aのマッチングサイトで探す方法

その次に出ているのが、M&Aのマッチングサイトで探すって方法ですね。

M&Aのマッチングサイトだと代表的なものであれば、先日社長にお越しいただいたBatonzであったりとか、TRANBIという会社の社長、高橋そうさんっていう、私もよく知っているかたです。

高橋社長にもご出演お願いしようと思うので、もし見てたらぜひお願いします。

こういうマッチングサイトを探して、マッチングサイトでですね、ずら〜っとM&Aの案件が出ているんですね。この前に出た大山社長のatonzでは、月に100件くらい新しい案件が登録されてるみたいなんで、毎日チェックするっていうのもいいかなって思いますし、私も基本的には毎日、BatonzTRANBIっていうのはチェックをしています。

 

VANDDDという東京の会社があるんですね。

スタートアップ企業なんですけども。

M&Aをもっと便利にみなたいなかたちをやられているところで、どういったものをやっているかというと、M&Aディールサーチっていうサイトがあるんですよ。

どういうものかというと、いってみればM&A版のindeedみたいな感じですよね。

M&Aディールサーチを見ると、いろんなM&A情報も、例えばBatonzとかTRANBIとか、M&Aサイトとか、そこから自動的に案件がアップされると拾ってきて、このM&Aディールサーチのなかで、M&Aの案件を見れるんです。

 

私もこの間VANDDDさんにお邪魔してお話を聞いてきたんですけども、このM&Aディールサーチに関しては、クローラーが回って、新しい案件をうつしてきて、VANDDDM&Aディールサーチのなかに掲載されて、クリックすると本物のサイト、例えば、TRANBIBatonzのその案件のサイトに飛ぶというかたちになってます。

いろんなサイトを見なきゃいけないっていうので、便利かなというふうに思います。これからもどんどんパワーアップしていくと思うので、VANDDDM&Aディールサーチっていうのは面白いかなと思います。

また、M&Aのところをもっと便利にしようというかたちで、ブログ系(6:20のシステムも作ってるので、これも私どもも使ってみようかなという風に考えています。

 

こういったサイトを使って自分で案件を探していくというのが、一つ自分でやるパターンと、あとは、M&Aアドバイザーに探してもらうってパターンですね。

例えば、こういう会社でこういう規模でこういうニーズを持ってるってところっていうところ、自分ならこういう風にやれば伸ばしていけるってところを伝えて、そうすると、M&Aアドバイザーって自分たちが持っている案件とか、ネットワークのなかで持っているほかとの案件とか紹介してくれるってことで、そういったところに話をしてみるってのもいいかもしれません。

 

M&Aネクストの場合は、買い手のかたに関してはLINE@を使ってるんですね。

LINE@を使って案件のご紹介をさせていただいているので、もしもM&Aの案件をこれから探していきたいなというところで、自分以外の人で探していきたいという人であれば、うちのLINE@に登録してもらえれば、なるべく週一回を目指してこの案件やM&Aの情報を提供させていただくので、ぜひLINE@に登録してみてください。

 

M&Aでこれから初めて会社を買ってくというかた、個人のかたであっても、今経営されてるかたでも一緒なんですけど、これだけはお願いしたいということがあります。

こんな買い手は嫌だという話なんですけど、もう何でもいい、会社何でもいいからいいのがあったら紹介してください、みたいなの、これが一番困るんですよ。

まず買い手のかたにお願いしたいのが、一度M&Aのマッチングサイトでいいので、どういった会社が出ているのか一回ずらっと見てみてください。

そこで、自分が得意そうなものとか、自分のスキルを活かした、もしくは自分が今経営している会社にここがあえばいいなと思うところ、一回どういうふうになるか、アイディアを出してみてください。一番ん簡単なところでは、同業者であったりとか、隣接業種であればイメージが湧きやすいと思うんです。

それに対して、自分はじゃあどういうふうにして会社をよくしていくかってところを考えられると思うんです。

例えば、先ほどの300万円で買いましょうのところで、いろんな状況と会社があると思うんですけども、300万円で買えるのにはそれなりの理由があると思うので、例えば、毎年利益が1億円出ているような会社、借金も全然ないですよ、すごいいいところですよ、後継者がいないだけって会社を300万円で買うってなかなか難しいと思うんですね。

例えば売上がちょっと良くないとか、後継者がいらっしゃらないとか、借金がいっぱいあるよ、みたいなところで買えることのほうが多いので、基本的にはそういったことも覚悟しておいてくださいね。すごく状況がいい会社を300万円で買えるってことじゃなくて、自分でこれからよくしていくっていう前提の会社を買うっていうふうに思ってください。

そのまま買ったら毎年毎年お金がちゃりんちゃりん入るみたいなところはちょっと違うかなっていうふうに思うので、自分で改善するってことが必要なので、そのためには自分がどういうことができるのかってことはぜひ考えていただきたいですね。

 

マッチングサイトをみると、この会社だったらこういう業態だから今までのこういう経験でここを改善すればよくなるとか、っていうことってありますよね。例えば、業種によって、こういう経費がかかってるから、ここは取引先を変えることで変わるとか、製造業であれば、余分な行程が発生しないかってことを見つけて改善をするということ。

例えば、経営者のかたが6070ぐらいになっていって、昔ながらの経営を続けている会社って結構あるんですよね、大企業と違うので。

それを人に頼ってやってるところがあったりするので、今の技術をもってやることで、人も減らせるかもしれない、行程も下げれるかもしれないみたいなところで、ご自身ができること、確実にこれなら、この業界であればよくできる、どういうふうな業態であればいいかっていうのをまず一度考えていただくっていうのは非常に大事かなって思っています。

 

例えば、相手方の、売り手の社長さんも、何でもいいから買いたいです、こだわってませんなんて言われたら、売る気持ちもなくなっちゃうかなと思うので、ぜひこの業種、もしくはこの業種に隣接するもの、こういうジャンルの業種とか、介護、製造業、製造業の中でも車関係とかね、それぐらいの枠では絞りこんだほうがいいかもしれないですね。

 

車関係のなかっていったら金属の加工だったりとかゴムの成型だとかいろいろあると思いますよ。なるべく絞り込めれば絞り込んだほうがいいんですけども、そこまで今できないなってことであれば、車関係の製造業、っていうので絞って探していくと、より最終的に効果も出せると思いますし、案件も探せるんじゃないかなと思います。

 

間違っても、安ければどんな会社でもいいみたいなのはやめたほうがいいですね。

やっぱり失敗する確率も増えてきますよね。

全く知らない業種でやろうって結構難しいと思いますし、その案件を全部探していくっていうのは非常に大変なので、ぜひ絞り込んで、自分がどの業種であれば、自分の発想、自分の想像力、自分の経験を活かして、M&Aで会社を伸ばしていけるかってところを考えていただくのが非常に大事なんじゃないかなと私は思います。

 

今日は、M&Aで会社を買いたい人向けに、まずこれはお願いしたいってところをお話をさせていただきました。

ぜひみなさんも今までのスキル、経験、知識を生かせるような業種を探してみてください。

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今日もこの動画が勉強になったなというかたはぜひチャンネル登録をお願いします。

本日もご視聴いただきありがとうございます。

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鷹野 将和(株式会社八事財産コンサルティング 執行役員)

「グレートM&Aを増やす!」をミッションに、事業承継M&Aのアドバイザリー業務に従事。 「M&Aユーチューバー/タカノ」として、YouTubeを活用してM&A情報を提供している。

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